【S5最終995位】厄災未使用スタン 

はじめて最終3桁を取ることができたので自己満で構築記事を書いてみました!

最後まで読んでいただけると嬉しいです!

 

【構築】

 

【構築経緯】

レギュレーションBで流行していたセグカミラッシャの並びにインスパイアされてハバカミの枠にハバカミ同様、特殊アタッカーでスイープ性能の高いスカーフイーユイを当初は採用していましたが、技の打ち分けができない点やパーティ全体でチオンジェン軸の構築に弱かったのでSブーストのドクガに変更した。

次にヘイラッシャの枠を身代わりアンコマリルリに変更した。理由としては相手のキョジオーンやヘイラッシャミラーのときに地割れの命中回数に依存してしまい、相手が守るや身代わりを持っていた場合は地割れのPPを枯らされてジリ貧になるという展開が多かったため、上記のポケモンをメタれる身代わりアンコマリルリを採用した。

そして4匹目に対面、積みエース、サイクルの全てをこなすことができるカイリューを採用した。

セグレイブ+ドクガ+マリルリカイリューの4匹を軸としたときに初手で出てくる水ロトムやサイクルの中でヘイラッシャに欠伸されると面倒だったので、電気の一貫を切れて後出しから欠伸を無効にできるアタッカーとして地面テラスエレキフィールドテツノツツミを採用した。

これだと受けループやクエスパトラ、オニゴーリあたりに詰まされる気がしたので呪い痛み分けミミッキュを採用して構築が完成した。

 

【固体紹介】

マリルリ@食べ残し

ちからもち

テラス フェアリー

意地っ張り193(140)-112(252)-114(108)-×-101(4)-71(4)

じゃれつく/アクアジェット/身代わり/アンコール

 

HB-身代わりがA4振りヘイラッシャの地震を最高乱数以外耐え

 

もともとヘイラッシャの枠だったがヘイラッシャ同様、セグレイブやパオジアンに対する後出し性能が高くイーユイにも強く出れる点が良かった。マリルリに対してヘイラッシャを後出ししてくる人が多く、欠伸を身代わりですかしてアンコールで縛ることで相手を半壊させることが多く非常に強かった。マリルリ1匹だけで相手が降参してイージーウィンすることも多かった。

 

テツノツツミ@命の珠

クォークチャージ

テラス 地面

臆病131-×-134-176(252)-81(4)-206(252)

ハイドロポンプ/フリーズドライ/テラバースト/エレキフィールド

 

CSぶっぱ

 

優秀な高速アタッカー。対面性能が非常に高く、とりあえず刺さってるから出すということも少なくなかった。エレキフィールドを採用することでヘイラッシャなどの欠伸ループを後出しから対処できる。パーティ全体で電気の一貫が切れないため地面テラスを採用している。ロトムやジバコのボルチェンの一貫を切りながら殴れるのが強かった。

 

セグレイブ@気合の襷

熱交換

テラス 電気

意地っ張り191(4)-216(252)-112-×-106-139(252)

つららばり/氷の礫/巨剣突撃/テラバースト

 

ASぶっば

 

襷を盾に初手に出して巨剣で荒らしたりストッパーとして運用することもできる。襷を持たせることでテラスを切らなくても立ち回りやすくミラーでも強気な行動がとれる。どうしてもアーマーガアや水テラスキョジオーンなどが重い時があるので電気テラバを採用しているが基本はテラスを切らないので地震などの方が使いやすいかもしれない。パオジアンとは巨剣の火力や素の耐久などで差別化できている。

 

ミミッキュ@ウイの実

化けの皮

テラス ノーマル

陽気135(36)-136(204)-102(12)-×-126(4)-162(252)

じゃれつく/呪い/身代わり/痛み分け

 

HB-身代わりが無振りキョジオーンの塩漬けを確定耐え

 

受けループやクエスパトラ、オニゴーリ、アラブルタケなどの面倒くさいポケモンがいる時に選出していた。シーズン終盤はクエスパトラやオニゴーリとほとんど当たらなかったため選出していない。テラスを切ることはなかった。

 

カイリュー@ラムの実

マルチスケイル

テラス ファエリー

意地っ張り191(196)-187(124)-115-×-120-124(188)

テラバースト/地震/龍の舞/羽休め

 

H-16n-1

 

S-準速70族抜き抜き

S+1で最速テツノブジン抜き

 

A-余り

11n

 

マルスケによる行動保証があるので無理やり積んで全抜きしたり、ストッパーとしても非常に強かった。フェアリーテラバ+地震の範囲が広く使いやすかった。フェアリーテラスは耐性面も優秀でマルスケや羽休めと併せて強引に積むことができる。持ち物はいろいろ考えたが胞子や鬼火、電磁波などを撃たれることが多かったため、それらに対して1ターンアドを取れるラムの実を採用した。被弾回数が増えがちなので追加効果による状態異常も防ぐことができる点も評価できる。テラスタル前提で立ち回るのでカイリューを選出したときは他のポケモンはテラスを切りづらく、少し使いづらいと思うことはあったがそれを加味しても強かった。

 

テツノドクガ@ブーストエナジー

クォークチャージ

テラス 草

臆病159(28)-67(個体値1)-107(212)-169(68)-131(4)-170(196)

炎の舞/ヘドロウェーブ/サイコキネシス/身代わり

 

HB-身代わりがタイプ一致イカサマを50%で耐える

特化カイリューの鉢巻テラス神速確定耐え

 

HD-臆病ハバタクカミのシャドボ2回耐え

 

S-最速ガブリアス抜き

S>C

 

チオンジェン軸をメタるために採用した。宿り木を身代わりですかす動きが非常に刺さった。また身代わりが50%でイカサマを耐えるのでチオンジェン対面で有利な展開を作りやすかった。テラスタルをしていないチオンジェンには弱点を突けるし、主要なテラスタイプのフェアリーや毒にも弱点を突くことができる。またチオンジェンと一緒に組まれていることが多いドヒドイデやドクガにもサイキネで弱点を突くことができる。身代わりは宿り木以外にも環境に多かった電磁波を覚えたサーフゴーや不意打ちに対して刺さる場面が多かった。カイリューと同時選出することが多かったためテラスはほとんど切らなかったが他のテラスタイプも検討の余地があると思った。

 

【選出】

基本選出

セグレイブ、テツノドクガ、マリルリカイリューから3匹

 

VSサーフゴー

テツノドクガ+テツノツツミorカイリュー@1

 

VSヘイラッシャorキョジオーン

マリルリorテツノツツミ(両立可)@1~2

 

VS水ロトム

初手テツノツツミ@2

 

VSチオンジェン

テツノドクガ@2

 

VS受けループorオニゴーリorクエスパトラorアラブルタケ

ミミッキュ@2

 

【重いポケモン

テツノツツミ

ブーストエナジーでS↑からの攻撃やアンコールがシンプルにきつかった。役割集中でごり押すことが多かった。場合によってはセグレイブでテラスを切ってワンパンすることも視野に入れていた。何かしらの対策を講じたほうがよかった。

 

ドレインキッス+サイコショック+瞑想+甘えるを覚えたハバタクカミ

ミミッキュ以外のポケモンはほぼ勝てない。だからと言ってこの型をピンポイントで読んでミミッキュ出して刺さらなかったら嫌なのでハバカミを見てもミミッキュは選出しなかった。この型のハバカミが出てきたら基本的に負けると思う。ただ一回しか当たらなかったので特別対策はしなかった。

 

【最後に】

ここまで読んでいただきありがとうございます!

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@Meutwo_52